皆さんこんにちは!
まやブロ★
バチバチに暑いですね~!!
扇子と日傘が手放せない毎日です。
そろそろ実家に帰省の予定なんですけど
実家の方も暑いんだろうか…
こっちより涼しいといいのだが…。
なかなか会えない両親と友達に会えるので
暑さなんかに負けず
気合十分で行ってきたいと思います(^^)
猫はそんなことお構いなしに
薄暗くて涼しい場所でのんびりしてますが笑
帰省から戻ってきて忘れられてないといいな笑
そう、猫は薄暗くて涼しい場所があれば
そこが楽園なんですよね。
そういう意味では脱衣所は
猫が大好物と言える場所でしょう。
我が家は愛猫ののすが
脱衣所の扉を開けていると
すぐに入ってこようとします。
脱衣所エリアの中でも
特に洗濯機が大好きという猫は
割と多いみたいですね。
ただ猫にとって洗濯機は
本当に危険がいっぱい。
危険でしかない。
のすは過去に2・3回洗濯機の中で
洗濯物の上に香箱座りで
落ち着いていることがありました。
洗濯前だったので慌てて出しましたが
あのまま気づかず洗濯してたらと思うと
背筋が凍ります。。
のすは泣き声も
ほとんど聞こえないくらい 小さい から
本当に気づけて良かったです。
我が家はドラム式じゃなく縦型式なので
身を乗り出して中を確認しないといけませんが
そんなことが過去にあるので
怖くて毎回確認するようにしてます。
そんな猫にとって危険な洗濯機。
なぜ猫は洗濯機が大好きなのか?
またどういった事故が起きやすいのか?
事故を防ぐための対策についても
今回は触れていきたいと思います!
洗濯機が猫を魅了してやまない3つの理由
猫が洗濯機に惹かれるポイントは何なのか?
大きく3つほど挙げることができます。
その① 暗くて狭いから大好き
ブログ冒頭の方でも少し触れましたが
猫は薄暗い場所がめちゃくちゃ好きです。
合わせて狭い場所も大好き。
猫の祖先のリビアヤマネコは狩りの時
ライオンなどのネコ科動物と同様に
薄暗い物陰に身を潜めて
獲物を狙う習性があります。
そのため習性が残った猫たちも
薄暗く狭い場所が好きだと言われています。
洗濯槽の大きさは
猫がちょうど入ることが出来るため
かなり居心地は良いんじゃないかと考えられます。
狩りの習性そのままに
飼い主さんや同居猫を待ち伏せしたくて潜んだり
多頭飼いの場合は静かな場所で
1人になりたい時だったり…
その子なりのいろいろな理由から
洗濯機に入りたがるようです。
その② 暖かさが心地良い
今の時期は暑いので暖かさを求めることは
あまり無いとは思いますが
寒い時期に乾燥機能を使用した後の洗濯機は
ぽっかぽかで猫にとって最高です。
また洗濯物が入った状態だと
暖かいタオルなどに隠れられるので
より落ち着くことが出来ます。
猫にとって洗濯機は
最適な寝床だと感じるようです。
その③ 洗濯物が回る様子を楽しんでいる
猫は自分のテリトリーで
落ち着くことも好きですが
同時に好奇心旺盛な動物でもあります。
洗濯物が回ることで
狩猟本能を掻き立てられる猫は
洗濯物を捕まえてみたいと
感じる子もいるはずです。
洗濯機による事故の想定
洗濯機が猫にとってどれほど危険なのか?
どういうトラブルが起きやすいのかを
考えてみましょう。
猫が中に入ったまま洗濯機を回してしまう
我が家ののすに起こりかけたトラブルです。
洗濯槽の中でじっとしていて鳴き声も無い場合
ちゃんと確認しないと本当に気付きにくいです。
上から新たに洗濯物を追加してしまったら
猫を覆ってしまうので
もっと気付きにくいですよね。
気付かずにそのまま
洗濯機を回してしまったら。。
実際にその事故で危機一髪だったり
残念ながら
亡くなってしまった子もいるそうです。
洗濯途中の洗濯機の中に落ちてしまう
こちらも実際に起きたことのある事故だそうです。
洗濯中はフタが閉じているし
どうやったら中に落ちるの?と思いますが
洗濯の途中で「あ!あれも洗わなきゃ!」
ということ、ありますよね。
私はめちゃくちゃあります。
洗濯途中でフタを開け
飼い主さんが追加の洗濯物を取りに行った隙に
そばで洗濯の様子を見ていた猫ちゃんが
滑って落ちてしまったのだとか。
実際にトラブルが起きた子は
飼い主さんにすぐ助けられたため
無事だったようです。
飼い主さんが大好きで
ずっとくっついて歩いてる子や
普段から洗濯物が回る様子を見て
楽しんでいる子なら
全然あり得るトラブルですよね。
水が溜まっている状態で
さらに急に落ちるなんて人間でも恐ろしいのに
濡れることが大嫌いと言われる猫にとっては
余計に恐怖でしょう。
また水と一緒に
洗剤を飲み込んでしまうかもしれませんし
猫の健康への影響も怖いところです。
洗濯機の中に閉じ込められる
ドラム式の洗濯機で
起こりやすいと考えられる事故です。
猫ではないのですが
子供が面白半分で
洗濯槽の中に入ってしまった事例があります。
何らかのきっかけで扉が閉まってしまったまま
自分で扉を開けられず
窒息してしまったそうです。
乾燥機能の付いたドラム式洗濯機の場合は
特に密閉性が高いようなので
窒息のリスクも高まります。
多頭飼いの場合には追いかけっこの延長で
別の猫が勢いで外から
扉を閉めてしまうパターンも考えられますね。
子供が猫を入れてしまう
子供が興味本位や遊びの延長で
洗濯機の中に猫を入れてしまう可能性もあります。
子供が扉を閉めた状態のまま
他のことに気が向いて
忘れてしまうこともあり得ますよね
猫をキレイにするつもりで洗濯機に入れて回し
猫が亡くなってしまったという事故も
あったそうです。
子供の様子は注意深く
見てあげないといけませんね。
洗濯機の下や内部に入り込む
洗濯機は中だけでなく
下のスペースや内部も危険です。
洗濯機の下にはカバーが無いモーターが
ついているものもあるようです。
子猫は特にそういった小さい場所に
入れる大きさをしています。
洗濯機の内部に入ってしまったら
鳴いていてもどこにいるのか気付きにくい上に
洗濯機を分解でもしないと助けることが困難です。
猫を洗濯機の事故から守る対策
上記に挙げたトラブルの想定ですが
ザッと考えるだけでもこんなにたくさんあって
本当に恐ろしいですよね。
大切な猫を可哀想な目に合わせないために
どんなことが出来るでしょうか。
①洗濯機の扉を常時閉めておく
カビや湿気を防ぐために洗濯している時以外は
扉を開けっぱなしにしている家庭は多いと思います。
我が家も実はそうです。
ですが何よりもこの常時扉を閉めることが
一番簡単で確実性が高い安全対策かなと思います。
いつでも扉を閉めたままに出来る
チャイルドロック機能を
活用することもオススメです。
洗濯物を入れるときと取り出す時以外は
常に扉を閉めておけば
ふとした拍子に猫が中に入ることをふせげます。
②洗濯機を回す前に
猫がいないか確認の徹底
洗濯機の中はもちろん
洗濯機の下や
洋服の山の中にも
猫が潜んでいる可能性があります。
洗濯機を回す前ならトラブルを回避しやすいので
毎回確認をしてから
洗濯機を使うようにしましょう。
③子供の様子を注意深く見る
洗濯機の押しボタンは
小さな子供でも簡単に押せてしまいますよね。
何気なく遊びで触っているうちに
洗濯機を回してしまうということは
容易に考えられます。
日頃から子供に洗濯機で遊ぶことや
洗濯機にはお洋服以外は入れてはいけないことを
教え続けることが大事です。
また、チャイルドロックなども活かして
危険のリスクを少しでも減らしていきましょう。
④脱衣所への侵入禁止
今回は洗濯機の危険性についてお話していますが
危険なのは洗濯機だけじゃありません。
その周りにある洗剤やお風呂場にも危険は潜みます。
普段洗濯をしていて
洗剤を入れるときに
少しこぼしちゃったりは普通にありますよね。
また、洗剤置き場でも
拭ききれてない洗剤の跡や粉が残っていたり。
脱衣所が好きで頻繁に出入りする猫の場合は
それらを舐めるリスクがあります。
洗剤そのものを舐めなくとも
踏んでいる可能性はあります。
毛づくろいの時に足に付いた洗剤を
舐めてしまうことを考えると
普通に体に良くありません。
脱衣所が好きな猫には可哀想ですが
脱衣所自体の出入りが
出来ないようにすることも必要になってきます。
また先程の小さい子供への対策としても
脱衣所に入りにくくする対策は有効ですね。
今回は猫にとっての洗濯機に関する
危険性についてお話しました。
こうして書き上げてみると
どれだけ危険が潜んでいるのかよくわかりますね。
我が家は洗濯機の扉を開けっぱなしにする代わりに
猫は脱衣所への出入りは基本的に禁止。
用が無い時は脱衣所の扉を
常に閉めるようにしています。
洗濯する前には必ず中に
猫が入っていないかの確認もしています。
一緒に暮らす猫の性格や
行動パターンなどに合わせて
安全に洗濯機が使えるようにしていきましょう。