【猫の散歩について考える】事前準備や注意点も

皆さんこんにちは!
まやブロ★


出会いと別れの季節がやってきましたね。
我が家の息子もついに保育園を卒園し
4月から小学生です。


早あああああ。


卒園式で保護者代表挨拶をすることになり
息子へのメッセージも考えたりで…


準備段階から緊張したり
息子の成長を色々思い出して
泣きまくっている私です。笑


この記事が上がる頃には
卒園式も終わってるはず。
どうなることやら…



前置きはこれくらいにして
今回のまやブロは
猫のお散歩についてです。


最近暖かくなってきたので
私は意味もなく外に出かけたくなります。


犬の場合は散歩が必須というくらい大事ですが

猫のお散歩してる人って
皆さん見たことあります??


私は生まれてこの方見たことありません。


猫が散歩を必要としない動物というのは
飼う前からわかっていたし

猫共生アパートまやちぐらでは
完全室内飼いがルールなので
散歩について考えることもなかったんですよね。


でもある時ふと

猫とお散歩なんて
出来たらいいのにな〜

(そんな恐ろしいこと
 絶対出来ないし
 しないけど…)


なんて思ったことがあったので
猫と散歩について今回は色々と調べてみました!

猫に散歩が必要ない理由とは??

猫に散歩が不要なのは
犬ほどの散歩の必要性が猫には無いからです。


猫の散歩をしてる人を見たことがない

ということが
基本的に散歩が必要ないものだと
説明するのには充分でしょう笑

我が家でも普段暮らしていて
猫に散歩の必要性を
感じたことがありません。


猫は家の中だけでも生活が可能で
一度も外へ出たことのない猫にとっては
逆に散歩へ行くことは
ストレスに繋がりやすいのだとか。


猫は狭いスペースの中で
自分の慣れている場所で過ごすことに
安らぎを感じる生き物。


外へ行きたがる、外の様子が気になってる猫は
散歩に行きたいというよりかは

自分のテリトリーの周りが
危険じゃないかどうかのパトロール目的

という意思が強いのではないでしょうか。

散歩は必要なくても
ストレス発散は超必要!

猫は家の中だけで過ごせるとは書きましたが…

外に出ない分
家の限られた空間の中での適度な運動
ストレス発散や体調管理のために
絶対必要です。


上下に動けるキャットステップなどの設備や
おもちゃなどで体を動かすための
環境を作りましょう。


仲の良さに寄りますが
多頭飼いも一緒にじゃれたり
追いかけっこしたりしてくれるので良いですね!


ストレス発散という点では飼い主が
ブラッシングスキンシップなどで
猫と触れ合ったり

キャットタワーの設置なども外の様子が見渡せて
窓から景色を見たりニオイや風を感じることで
ストレス発散に繋がるのでオススメです。

散歩が好きな猫もいる!

必要性がないとしても
やはり
散歩に行きたがる猫
散歩が大好きな猫も中にはいます。


そういった子の場合
散歩をしないことが
逆にストレスになってしまいます。



また、環境エンリッチメントという

「動物福祉の観点から
猫が豊かな生活を送れる環境を作ろう」

といった考えがあり
野生の猫達のような生活に寄せることで
猫のストレスやトラブルを軽減するために

最近は
猫にも散歩が必要なのでは?という
思考をする方も増えてきているみたいです。


ただし猫の場合は
個々の性格に合わせること
が大事になってきます。

散歩に行くなら準備を万全に!!

猫の散歩は
注意しなければならない点が
たくさんあります。


大切な猫がトラブル無く散歩を楽しめるように
飼い主は準備を完璧にしてあげましょう。



①ワクチン接種は必須
外の世界は
猫が感染症にかかりやすい環境です。


猫の3種ワクチンはもちろん
その他の感染症予防のワクチンも
お医者さんとどんなワクチンが必要なのか相談して
接種することをオススメします。


またワクチン接種とともに
ノミ・ダニ駆除薬も処方してもらうと良いですね。


ノミ・ダニなど虫がついてしまうと
そこからまた病気や感染症に
発展していく可能性があります。


人間に感染する恐れもあるため
ノミ・ダニ駆除に関しても
気をつけておくとベターです。



②リードやハーネスに
  慣れさせる

散歩の初歩として大切なのは
リードやハーネスに慣れることです。


猫の頭は小さく
首輪だけではビックリしたことがあった時など
首輪から頭を抜いて
逃げてしまう恐れがあります。


ハーネスなど
体に添ってしっかりホールド出来るもの
選びましょう。

ハーネスを嫌がるうちは
散歩は難しい


と思った方が良さそうです。


また、リードやハーネスは
もしも逃げてしまった時などのために
見つけやすいカラーを選ぶのがいいでしょう。



③散歩するコースを吟味する
「散歩なんだし適当に
近場だったらどこでも大丈夫でしょう」
なんて甘く見るのは超NGです。


猫は飼い主の後なんて着いてこないでしょうし
むしろ自分の行きたい道を行くのが猫というもの。


常に危険やトラブルと隣り合わせなので
散歩コースのチョイスは本当に大切です。


車や人の多いところは避けて
犬や他の外猫たちがいない道や時間帯
などを選びましょう。

草むら
ノミ・ダニが生息している危険性が高いので
避けた方が良いです。

書いてて思ったけど…

我が家の周り
完全NGですね!笑


ゴリゴリに家の周り
草むらだらけだし

車も人も
犬も外猫もいる!!!!笑

散歩中は猫だけを見て!!
散歩の注意点

猫は狭い場所に
簡単に入ることが出来ます。

急に人間が入れないような場所
入ってしまったり

散歩コース近辺の方々に
迷惑をかけてしまう場所
へ入ってしまうことも。

飼い主は猫の様子を常に見て
トラブルが起きそうな場所へ
行こうとするのを
阻止してあげましょう。


危ない場所へ行ってしまった時や
パニックになった時など
抱っこキャリーケースが必要なシーンも
充分有り得ます。

抱っこやキャリーケースが苦手な猫は
散歩は難しそうですね。



また、当たり前ですが
いつ排泄しても大丈夫なように
ビニール袋スコップは必須です。

【まとめ】
散歩は無理せず猫の性格に合わせて!

ここまで猫の散歩に関して
お話してきましたが


本当に猫の散歩は
リスクがいっぱいあるな〜
と。


猫が行きたがる分には
ストレス発散になると思いますが

何の病気にもかからずノミ・ダニも付かず
何にも驚かずパニックにならず
逃げ出さず…
なんて理想的な散歩…


もはや奇跡なんじゃ
とすら思えてきますね。笑

我が家の飼い猫の場合は

のすは抱っこが嫌いだし
興奮したらダッシュする。

ビビは絶対
まずハーネスに慣れないだろうし
キャリーケース大嫌い。


……両方とも
散歩に向いた性格してません。


リスクしか考えられないので
やっぱり一生散歩は行けないな
と思いました笑


何よりも猫を迷い猫にさせたくないですからね。

どんなハーネスを付けたところで
その心配は消えない気がします。


猫との散歩を現在している方や
今後考えている方は
ぜひ準備を完璧に!!!!


そして、これでもか!というくらい
猫のことをしっかり見て
猫が無事に行って帰ってこれる
素敵な散歩の時間にしてあげてくださいね。