エステより癒やされる!?猫のゴロゴロ音

皆さんこんにちは!
まやブロ★


沖縄は梅雨明けして
毎日毎日めちゃくちゃ暑いです!!!!
お昼に外に出ると倒れそうです!


たまにスコール的な雨が降ると
ジメジメがすごいし…
呼吸がしんどくなります。

涼しい部屋でアイスでも食べながら
ゲームして猫を触っていたい…

そんな毎日ですね。


そうしてまったりしている時間に聞く
猫がノドを鳴らす ゴロゴロ音。

他の音からは得られない
癒やし効果がありますよね(⁠^⁠^⁠)


猫を撫でたりして機嫌のいい時に
よく鳴らしてくれる猫のゴロゴロ。

今回はこのゴロゴロについてお話します!

猫は撫でている時や
ゆったり流れている時間の中で
機嫌が良い時などにノドを鳴らしてくれます。

この時の音がゴロゴロ音。


話には聞くけど実際にその音を
聞いたことが無いという方もいると思います。


人間でいうと巻き舌のような感じでしょうか?
ノドの奥で巻き舌をしてるような感覚の音。

声で発するわけではないので静かな音です。

音を鳴らしている時に猫を撫でてみると
猫の中でちっちゃいゴムボールが
震えているような感覚
がします。

…わかりにくかったらすみません笑

個人的にはそんな感じがします。


このゴロゴロという音、
そして鳴らす時の振動も相まって
めちゃくちゃ癒やされるんですよね〜。


猫と一緒に人間も
本当にリラックスした時間が過ごせる
奇跡のゴロゴロ音なんです。

そんな奇跡のゴロゴロですが
どうやって猫は出しているのか??


…実は、まだ音を出すメカニズムは
 はっきりしていないんだそうです。

猫とともに暮らしてきた人間たちの
約9500年の歴史をもってしても
まだ解明されてないなんて…


猫ってどれだけ神秘的なんですか!?!?


こんなに毎日あっちでゴロゴロ
こっちでゴロゴロしてるのに笑


ただ、この音の癒やし効果は
どうやら本当にあるようなんです。


まずこのゴロゴロ音、
猫はどういった理由から出しているのか?


それは、猫が傷ついた体を回復させるため
鳴らしているというのが
どうやら有力な説なようです。


野生で生き抜いていた時代に
猫は小動物を捕食して生きていました。

抵抗する動物たちやナワバリ争いなどで
他の猫や動物と戦うことにより
傷つくことが多かったはずです。


野生で生きている以上
少しの傷でも感染などで命に関わりますよね。


そこで早く治癒するために
自分自身で低周波音を出すように
なったのではないか?
と言われています。


……説明しといてなんですけど
  すごすぎませんか?笑



それだけでも十分すごいんですが
この音は猫自身の傷以外にも
人の心や健康にも良い影響を与えるのだとか。


ベホマズンですか?
(ドラゴンクエストに出てくる回復の魔法。
 気にしないでください笑)


猫のゴロゴロ音を聞くと
人間はハッピーホルモンと言われる
セロトニンが分泌されるそう。


自律神経やホルモンバランスを
整えてくれる効果があるのだとか。


また、この低周波や振動には
血圧を下げたり
不安やストレスを落ち着かせる効果も。



スイスでは
猫を飼っている人は病気になりにくい
という調査結果が実際に出ているのだとか。


他のヨーロッパの国々でも
猫と暮らすと健康に良いという
考えが根付いているみたいです。


自然治癒力や免疫力を上げてくれる
副作用がない薬


なんて言われることもあるそうですよ!

猫のゴロゴロ音には
癒やす効果があるとわかりましたが
猫以外のネコ科の動物はどうでしょう?

どの種類もゴロゴロ音を鳴らすのでしょうか?


チーターやピューマ、オオヤマネコなどは
ゴロゴロ音が出せるそうです。

が、ライオンやトラ、ヒョウ、ジャガーなどは
ゴロゴロ音を出さなかったり
出せたとしてもあまり上手くないのだとか。


ゴロゴロ音を出さないネコ科の動物たちは
ゴロゴロ音の代わりに
吠える能力を持っています。


ネコ科の動物は

・ゴロゴロ音を出すのが得意
 または
・吠えるのが得意

どちらか一方なのだと言われています。

ちなみにライオンは威嚇する時などに
ガルルル言いますよね。

あれは唸りだそうで
ノドを鳴らしているのとは違うようです。

うちの子、
ゴロゴロ音を聞いたことがないかも…

という飼い主さんもいるかもしれませんが
ゴロゴロ音を出さない猫もいます。

個体差なのでその子の個性かなと思います。


ゴロゴロ音がはっきり聞こえる子もいれば
本当に小さくしか聞こえない子もいたり
全く出さない子も。


ゴロゴロ音は遺伝的なものもあるみたいですが
子猫の時にどう過ごしたかにもよるそうです。


子猫は母猫のゴロゴロ音を真似て習得し
母猫とコミュニケーションを取る手段として
鳴らすと考えられています。


そのため、子猫の時に母猫から離れてしまうと
ゴロゴロ音が上手くなかったり
鳴らさなかったりする可能性があります。


我が家でも先住猫ののす
ゴロゴロ音が大きく聞き取りやすいですが

ビビは静かな空間で耳をすまさないと
聞き取れないくらいちっちゃい音です。

ただ、これもまた、ものすごくかわいい(⁠^⁠^⁠)



いかがでしたか?
猫のゴロゴロ音には
驚きの癒やし効果があったんですね〜!


この音はリラックスしていたり
好きだよ、楽しいよ、という
幸せの感情の時が多いようです。


しかし他にも
お腹が空いたよ~という要求だったり
中にはストレスやケガをしている時にも
鳴らすことがあるようです。


しんどい時に出すゴロゴロ音は
幸せな時・要求の時よりも
低い音や苦しそうな音で鳴らすのだとか。


猫たちと触れ合う中で
今どんな感情の状態で
ゴロゴロと鳴らしているのか?


ぜひ気にして聞いてみてくださいね!