皆さんこんにちは！
まやブロ★
最近の沖縄は気温がコロコロ変わってます。
数日前まで夏のような暑さが続いてたのに
また冬の寒さが逆戻り＋天気も悪くてより寒い…
暖房つけるくらい寒いです。
寒いのキライ…
さて、先日仕事で
ドラ◯もん関連の商品を見た時ふと
『ドラ◯もんって猫型ロボットだよね…
どら猫から名前付いてるのか？
だとしたら可哀想な名前だ…』
なんて思ったんですね。
【どら猫】って
あんまよくないイメージしませんか？
ただ【どら】がどんな意味なのか
ハッキリ知らない状態だったので
なんでどらって悪いイメージなんだろう？
と疑問に思ったんです。
わざわざ時を越えてまで
怠け者の小学生の手助けをしたり
ワガママに付き合ってくれてるんですよ！？
無給＆無休で！！
そんな素晴らしい
ロボットにどらて！！
青いボディなんだし
なんか、もっとこう…
ブルーインパルスみたいな
かっこいい名前つけてあげてもいいのに笑
妹まで名前にどら付くし。
どらってなんなんだ！！
てなわけで今回は
どら猫の【どら】の語源や
響きが似ている野良猫との違いなどにも
触れていきたいと思います！
どら猫の【どら】とは？
まずは語源について調べてみました！
どら猫の【どら】というのは
鐘の【銅鑼（どら）】からきているそうです。
中国の映像とかで
バァーーーーーン！！！！
と打ち鳴らしてるアレです。
なぜどら猫の由来が
鐘の名前から
来ているのでしょう？
好き勝手に遊んでばかりの道楽息子のことを
短くしてどら息子と言いますよね。
働かず怠けて遊びにふける
↓
遊ぶために親のスネをかじる
↓
お金が底を尽きる
↓
金が尽きる
↓
鐘を突く
と変化していき
銅鑼という字を当てて
銅鑼息子という言葉が出来たそうです。
元々道楽息子という言葉があるのに
略すことで変化して
銅鑼息子と漢字まで当てるなんて面白い。
そして、外猫も同じように気ままに暮らし
よその家から食べ物を盗んだり
イタズラをして迷惑をかけたりするので
どら猫と言われるようになったとか。
ちなみに江戸時代から
使われている言葉らしいです！
日本人ってもじったり
言葉で遊ぶの大好きですよね！
どら猫と野良猫に違いはあるの？
どら猫も野良猫も読み方は似てますし
どちらも飼い主はなく
外で暮らしているイメージですよね？
この二つの明確な違い
皆さんは知っていますか？
調べていてびっくりしましたが
実は…
野良猫が盗みを働いた瞬間に
どら猫になるらしいです。
盗むか盗まないかで線引きされるという笑
ただお散歩してたり
日向ぼっこしてる外猫たちは野良猫。
その子たちが人の家などから
ご飯を盗んだ瞬間に
「ハイ！どら猫〜！」と
なっちゃうんですって。
なんとも勝手な呼ばれ方…
生きるために必死にご飯を見つけたのに
どら猫扱いです。
盗まれた方はもちろん困っちゃいますけどね！
ちなみに今はご飯を盗まなくても
迷惑をかけたり
態度がふてぶてしかったりするだけでも
どら猫と呼ばれがちみたいです。
ひどい…笑
ちなみに野良猫の語源は
のらりくらりから
来ているそうです。
のらりの【のら】に
野原や田んぼという意味の
野良を当てたそうです。
どら猫は減ってきている？
なんとも勝手で可哀想な名前のどら猫ですが
最近どら猫が減ってきているとか
いないとか（どっちやねん）
というのも昔に比べたら
そりゃそうだという感じなのですが
昔は一世帯の人数が多かったことや
今より防犯意識がユルかったこともあり
玄関やお勝手のドアが
開けっ放しな家がありました。
猫も隙を狙って家に忍び込み
ご飯を拝借する子が
当然いっぱいいたでしょう。
現代は防犯技術や
安全面への意識が高く
簡単に忍び込める家が
少ないのではないでしょうか。
そのためどら猫になる野良猫が
少なくなっているようです。
今の時代は
野良猫自体を増やさないようにしよう
という動きが強いですよね。
TNR（地域猫活動）など
様々な保護活動がありますし
ムダに殺処分される猫が
少なくなってほしいです。
そのためにも
ご飯にありつけずどら猫になれない
可哀想な野良猫にも
安易にエサを与える人が
いなくなってほしいと思います。
エサをやるなら
エサの片付け
糞尿のお世話
避妊去勢手術まで
全てやってほしいものです。
今回はどら猫についてお話しましたが
語源は悪いイメージしか無かったですね笑
知れば知るほどに
ドラ◯もんて名前が可哀想に思えました。
こっちが青くなっちゃいそうです。
私だけでも何かかっこいい名前を考えて
勝手に呼んであげたいと思います。