本当？猫も風邪をひく！症状や意識すべきこと

皆さんこんにちは！
まやブロ★


2022年もあっという間に年末ですね。
クリスマス寒波のせいでは無いと思うんですが
私は風邪をひいてしまいました。


熱は全然ないので
寝てなきゃしんどいほどではないんですけど…
地味にイヤですね。


一日中寝てられるほど時間に余裕もないので
夜に思いっきり寝るようにしてます。

割と回復はしてきたと思います。


毎年冬になると人は
風邪やインフルエンザに注意しなくちゃ！
という雰囲気になりますが…


実は猫も風邪をひくのだとか。

猫の風邪とは？

猫の風邪は、ウイルスや細菌に感染し
鼻水や目ヤニで顔がドロドロになったり
くしゃみやせきなど
本当に風邪のような症状が出るため
猫風邪と言われます。


猫風邪には

・猫ウイルス性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症

といったものがあります。


クラミジアが原因の風邪もあるそうです。

感染しても症状が無い子もいますが
一度猫風邪にかかってしまうと
ウイルスが神経細胞に潜み続け
免疫が弱まった時に再発してしまうそうです。

猫風邪はどうやって感染する？

感染源は感染した猫からの風邪症状や
同じ食器を使うといった
人間の風邪の場合と共通する点もあれば


他猫とのグルーミングや
飼い主が地域猫を触ったあと
よく洗っていない手で飼い猫を触り感染
といった、猫ならではの感染ルートもあります。

我が家の飼い猫のすとビビは
猫エイズ持ちなのですが


猫エイズや猫白血病などにかかっている猫の場合
免疫力が低いため
風邪症状の発症や再発、
重症化などのリスクも高いそうです。


今のところ我が家では
風邪の様子は見たことないので

幸い2匹とも平和に暮らしています。

猫風邪の症状を知っておこう

くしゃみ・咳・鼻水
猫も風邪をひくと、ザ・風邪の症状が出ます。


ただ気を付けるべきは鼻水です。

鼻が詰まることでご飯の匂いがわからなくなり
食欲不振に繋がると言います。


食欲不振になれば免疫力が下がってしまい
風邪が長引いたり重症化になるという
悪循環になってしまいます。



発熱
猫の平熱は38℃ほど。


呼吸が明らかにいつもより早くなっていたり
耳が熱くなっている、
力無くだるそうにしている場合は
発熱かもしれません。


熱の測り方に関しては
こちらの記事ですでに掲載済みなので
無理の無い範囲で測定してみてくださいね。

目ヤニ・涙
猫の目は風邪の影響で炎症が出来ると
目がしょぼしょぼしてしまったり
多く付着した目ヤニが乾燥することで
目が開かなくなることもあります。

症状が進むと黄色い目ヤニが
出たりもするようです。

猫風邪には
市販薬も特効薬もありません。


風邪症状が見られたら
病院でしっかり診断を受け
その子に合った処方をしてもらうことが大事です。

猫風邪って人にうつるの？？

基本的に人と猫では
ウイルスの種類が違うそうで
猫風邪がうつることはないみたいです。


しかし、クラミジアが原因の風邪は
うつってしまう可能性があります。

猫を風邪から守ろう！
普段から意識すべきこととは？

家猫の予防法は何と言っても

家の外に出さないこと。


外に出さないことで
風邪になる確率をグッと減らせます。

まやちぐらでは猫が間違って
外に出ることの無いように
逃走防止扉を設置しています。

また入居のルールとして
完全室内飼いを徹底しています。


外への出入りは外猫との接触や
ウイルス感染の確率を
どうしても高めてしまいます。


そして普段から出来る予防法は

よく食べ、よく寝て、よく遊ぶ。


当たり前なことですが
普通の生活をすることで免疫力をつけ
元気な体を作ることが
一番の風邪予防なのかなと思います。



さて、ここまで主に
家猫に向けての話をしてきましたが
外猫のことも忘れてはいけないですよね。


外猫は他の個体との接触も多く
感染しやすい環境にあります。


病院に行くことも出来ず
治りにくかったり
重症化のリスクも高いです。


ツラい思いをする子が増えないよう
外猫の数が減っていくことが大事ですね。


家の中でのんびり暮らす猫が
1匹でも増えたらと強く願います。


猫達のかわいい姿を長く見ていられるように
私たち人も猫も
風邪には充分気をつけて過ごしましょう！！



2022年が終わるまであと少し！
今年は5月からまやブロを書かせて頂いて
新しい一年が過ごせました。

読んでくださった皆さんには
感謝！感謝です！！

2023年、より読みやすく
楽しい記事が書けるように
筆の腕を磨いていきたいと思います！


来年もぜひご覧くださいね(^^)
それでは皆さんよいお年を！