こんにちは!
まやブロ★
最近私は長年の悩みだった歯並びを
いよいよ治そう!と
矯正歯科へ相談に行きました。
そしたら…
土台の顎からズレてるかもしれないらしく
顎の手術をする可能性があるとのこと。
矯正だけでも
だいぶ勇気振り絞っての相談だったのですが
予想外の手術というワードが出たので
結構ショックでした。
ショックで歯医者に傘忘れました。笑
矯正自体もなかなか大変な感じになりそうで
前途多難…。
ほっといても良いこと無いので
このまま進めるつもりではありますが。
なんだかトホホです。
というわけで今回は猫についても
歯や歯磨きのお話を
していこうかと思います!
猫を飼っている皆さんは
猫の歯磨きしてますか?
私は…正直全然やれてません。
というか暴れられるのが怖くて
トライすら出来ないまま
何年も経ってしまった…。
やらなきゃいけないのは
わかっているのにね。
ダメな飼い主だと自分を責めつつ
このままじゃ猫達に申し訳ないので
ちゃんと知ることから始めて
少しずつトライしていきたいと思います!
歯磨き苦手な方や
やったことない方も
この記事で少しでも
勇気が出ればいいなと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
猫を歯磨きに慣れさせるための
4ステップ!
①まずは口に触れるところから!
ブラッシングやスキンシップの時に
猫が好きな顔周りって
よく触ったり撫でたりしますよね。
その延長でほっぺたあたりを触りつつ
口に触らせてもらいます。
最初は「あ、触っちゃったね。」くらい
ちょっと触れるだけでも一歩前進ですよ!
最初から歯ブラシを使うと
猫がびっくりして
歯ブラシを嫌いになってしまうかも。
まずは指に慣れさせて
次第に歯ブラシへ
移行していきましょう。
②口を触ることが大丈夫そうなら
口をめくって、少し歯茎に触ってみる。
私は今この段階です。笑
触らせてくれたらおやつをあげるなど
「口を触らせたらいいことがある」
と思ってもらうのも
歯磨きまでのステップで大事なことです!
ちなみにおやつは
一粒であげられるものにしましょう!
あげすぎたら太っちゃうので。
ご褒美はこの段階だけではなく
この先の段階でも
何かクリアするごとにあげると
猫も楽しく続けられるのでいいですね。
③歯茎に触れたら歯を触ってみる。
まずは前歯から。
この時、噛まれそうで怖いという方も
いると思います。
そんな時は
猫用の歯磨きペーストや
ウェットフードの汁など
猫が喜びそうなものを指につけると
上手くいきやすいかもしれません。
前歯が触れたら犬歯(牙)、そして奥歯と
歯を触る場合も段階を踏んで
根気強く慣らしていきましょう。
④歯が触れるようになったら
いよいよ歯ブラシの出番!!
猫用の歯ブラシが理想ですが
幼児用の歯ブラシなどでも代用可だそうです。
指の時と同じで
まずは歯茎に一瞬だけ当てられたらOK。
歯ブラシを当てることに慣れてきたら
磨きやすい犬歯→次に前歯→最後に奥歯
という感じで
こちらも段階を分けて
日数をかけてトライしてみましょう。
特に奥歯は汚れが付きやすい歯なので
ちゃんと磨いてあげられたらいいですね。
なぜ猫にも歯磨きは必要なのか?
ネコ科の野生動物は
肉を食べる時に硬い皮や筋肉などを
噛んで引きちぎります。
その時に歯の汚れが取り除けたり
噛む回数が少ないため
歯に汚れが残りにくいそう。
歯磨きをしなくても
口内環境はそこまで悪くなりにくい
と言われています。
しかし家の中で暮らす猫達は
ペットフードを食べています。
ペットフードは基本的に
柔らかかったり
細かく砕けやすいものが多いですよね。
そのため歯に汚れが付きやすく
歯垢・歯石が溜まりやすい。
その結果、歯肉炎や歯周炎などの
歯周病が起こりやすくなります。
歯周病から猫を守るために
歯磨きは必要不可欠なんです。
- 歯茎が出血を起こす
- 強い口臭、よだれ
- 歯がグラグラする、抜ける
- 口内の痛みで食欲が低下
- 細菌が全身に巡り、内蔵の病気に繋がる
猫は人間とは口内環境が違うため
虫歯になることは
ほとんど無いそうです。
しかし歯周病にはかかりやすいのだとか。
ちなみに猫が感じる口内の痛みは
相当なものらしいです。
歯磨きはどれくらいの頻度がいいの?
出来ることなら歯磨きは
毎日してあげるのが理想的です。
毎食後でもいいくらいじゃないでしょうか?
ただ猫は犬より
歯磨きに慣れるのが難しいみたいです。
基本的に猫は
口の中を触られるのを嫌がる子が多いので
最低でも週に2〜3回を
目標にして頑張りましょう!
歯磨き後にご飯はOK?
我が家の猫達は2匹とも
ご飯が出てきたらすぐに全部食べきって
「終ーわり!ご飯時間終了!」
って感じです。
ですが中には
出されたご飯を時間をかけて食べる
エレガントな猫さんもいますよね。
そういう場合
歯磨きをした後にもご飯を食べる
ということが当然あるはず。
それって歯磨きの意味が
なくなっちゃうんじゃないかって
心配になっちゃいますよね。
ですが、猫の口内は
虫歯菌が存在しない
または繁殖しづらい
とされているため
歯磨き後にご飯を食べても
さほど問題はなさそうです。
人間の場合は寝る時に
虫歯菌が増えやすいので
寝る前や歯磨き後には
食べないようにしていますけどね。
猫に歯磨きが必要な理由は虫歯ではなく
口に残った食べ物の汚れが
歯垢になったり、歯石になることを防ぐため。
なので、時間やタイミングよりも
毎日だったり、2・3日ごとだったりと
頻度が大切になってきます。
どうしても歯磨きに慣れないときは…
どれだけ試行錯誤しても
歯ブラシに慣れてくれなかったり
口に触ること自体がもう完全拒否!!
という猫さんも普通にいると思います。
そう、時には
諦めることも大事です。
諦めたくない気持ちは
大変素晴らしいです。
でもその愛情と情熱が
猫にとってストレスになってしまったら
歯磨きどころではなくなってしまいます。
そんな時は歯ブラシを諦めて
デンタル系のフードやおやつ
グッズなどに頼ってみましょう。
エサにまぜるだけでOKの
デンタルケアフードやおやつ。
水にまぜるだけのデンタルリンスなどは
手軽に口内トラブルの予防が出来るので
オススメです。
遊ぶのが大好きな猫さんには
ガジガジ噛むだけで
歯の汚れが取り除けるようなおもちゃで
ケアしてあげるのもいいですね。
我が家では
歯磨きの練習も頑張りつつ…
歯磨き出来るようになるまでも
何かケアしてあげたいという思いから
デンタルケアフードも使用しています。
我が家で使っているものは
DHCさんの猫用オーラルケアという
フードにふりかける粉末です。
付属のスプーンにすりきり1杯で
一日二回が目安なので
朝夕の食事に混ぜてあげています。
猫が好きなかつおぶしの香りと味で
初日から何の抵抗もなく
2匹とも食べてくれました!
さすが食欲の塊!笑
私もサッとひとかけするだけなので
何の手間もなくて最高です。
歯磨き出来てない…どうしよう…
という不安も多少解消されますし
安心して歯磨きの練習にトライ出来ます。
フードやおやつ
おもちゃによるデンタルケアは
歯磨きほどの効果は無いとは思います。
しかし歯の汚れや口臭を軽減してくれるので
試す価値はあると思いますよ!
「毎日歯磨きするのは難しいから
次の歯磨きの日までの繋ぎに!」
という場合に使用するのもいいですね!
便利な物にとことん頼りつつ
日々の歯磨き練習も
自分にも猫にもストレスにならない程度に
地道に頑張っていきましょう!!