【猫も熱中症になる!?】知っておきたい症状や対策

こんにちは!
まやブロ★



最近ほんとに毎日毎日暑いですね。

沖縄の夏ーーー!って感じで
はちゃめちゃに暑い!



私、元々内地の人間で
初めて沖縄に来たのは修学旅行の時でした。


那覇空港に降り立って最初に思ったこと。

日差し、白っっっ!!!!


これほんとです。


未だに日差しが強い日のベランダや
お買い物の道中にはよく思ってます。



白い日差し、すっっごい暑いけど
なんか綺麗で良いんですよね〜



さてそんな暑い毎日ですが
猫達もへばり気味。



床や影のある場所で
でろり〜〜んと転がってる時間が
長くなってきました。

え、なにこれ、タオル??

だらけすぎてタオルかと思いました笑



ところで猫も実は
熱中症になるって知ってましたか?



というか、むしろ人間よりも
熱中症になりやすいのだとか。
 


6月頃から8月頃に発症するケースが
多いみたいです。



ただ最近は夏の暑い期間が
長く続く印象があるので
9月、10月頃までは気を抜かずにいたいところ。

沖縄の場合はまた高温多湿だから
余計に注意が必要ですね。



湿度が高いと汗が蒸発しにくく熱がこもって
発症リスクも高まるみたいですから。



しかも驚くことに
猫が汗をかける体の部位は

  • 肉球


以上。

それだけ!?!?



そんなちっちゃい部位だけで
熱を逃がそうと頑張ってる猫たち。
健気…(╥_╥`)



もちろん大半の猫さんは
毛で覆われているから熱もこもるし。
そりゃ熱中症も起こりやすいというものです。

猫が発症する熱中症の症状

そんな猫の熱中症ですが
症状はどんなものがあるでしょうか?

  • 口を開けた呼吸
  • よだれを垂らす
  • 元気がない
  • 食欲がない
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 全身の痙攣


などの症状があります。



熱中症の症状かも?と思う異変があったら

まずは涼しい場所へ移動を。

熱が測れそうなら測りましょう。

ただし無理はせずに!


熱の計測が難しそうなら
お医者さんに測ってもらいましょうね。

知っておきたい!熱の測り方

肛門または耳での計測が一般的なので
ペット専用の先端が柔らかい体温計
耳専用の体温計を使用します。


人間用の体温計は硬い上に
直腸を傷つける恐れがあるので
使用するのは控えましょう。


肛門での計測は二人で行うのがベスト。


猫の体を固定させる人
体温を計測する人
手分けしましょう。

体温計の先端に
ラップなどをつける
衛生的です。



ワセリンやオリーブオイルなど
滑りを良くするものを
肛門に塗ります。


しっぽの付け根を持ち上げたら
2、3cmくらい体温計を入れて
抜け出てこないように体を固定して測ります。



お尻周りを触られるのを嫌う猫さん。
体の固定が苦手な猫さん。
抱かれるのキライな猫さん。



暴れるはずです。
たぶん難しい。苦笑

猫の平熱は何度?危険な体温は?

猫の体温を測るにしても

何度が平熱で
何度からが危険ゾーンなの!?

と思っている方もいると思います。



猫の平熱は38度ほどと言われています。



40度になったら危険度が上がり
41度を超えたら即病院レベルです。



43度以上になってしまうと
死亡率は高まってしまうそう。



40度の時点で病院に連れて行くのが
ベストかな〜と個人的には思っています。

応急処置で猫を守ろう!

症状があった時や
病院へ連れて行く前には
応急処置をしましょう。



知っておくといざという時に
役に立つはずですよ。



まず涼しい場所へ猫を移動させて
熱を測れたら測ります。


次にタオルに包んだ保冷剤
濡らしたタオルを使って体を冷やしてあげます。

頭や脇など動脈の通った部位に
当てると良いですね。


飲めそうなら水を飲ませます


飲んでもすぐに吐いてしまうなど
自分で飲めそうになければ
布に水を染み込ませて
舌を濡らしてあげる程度にします。


体は冷やしたまま
病院へ連れて行きましょう。

猫と夏を乗り切る!熱中症対策

猫に辛い思いをさせないためにも
日頃から飼い主が意識して
対策してあげることが大切です。



猫共生アパートまやちぐらでは
完全室内飼いをルールとしています。



室内飼いはメリットが豊富ですが
暑い日に猫の過ごす部屋が
風が無く熱がこもった状態だと
熱中症になりやすい危険性があります。

飼い主が留守にしているときは
特に発症しやすいみたいなので
十分気をつけましょう。


我が家の猫たちは
完全室内飼いな上に
行動範囲をリビングだけにしているので
室温には特に気をつけてます。



外出時にはエアコンや扇風機で
27度、28度くらいに設定します。

風は直接当たらないようにするのが
ポイントです。



気持ちとしては空気の入れ替えや
風を入れるためにも
窓を開けたいんですがね…!!



防犯のため
そして猫が逃げる恐れがあるため
ドアと窓を開けるのは無し!



ちなみにまやちぐらの窓は
強化網戸を採用しているので
家に人がいる時は
網戸から風を入れるようにしていますよ。

引っかきに強く破られる心配が少ないので
超おすすめです。



まやちぐらが出来て5年くらい経ちますが
今もほぼ無傷です。

(うちの子たちがあんまり
やんちゃじゃないのも保ててる理由ですが。)


強化網戸について
詳しくは設備紹介のページへ!↓


そして対策といえば欠かせないのが
水分補給ですね!


新鮮で綺麗なお水の用意を。



留守の間ケージで過ごす猫さんには
予備のお水などもあった方が良いでしょう。



他に我が家でやっているプチ対策としては

  • 氷枕をタオルにくるんで置いておく

上に乗ったりするところは
見たこと無いですが
置いといて室温が
少しでも快適になればいいかな〜
というくらいの感覚です。

  • 凍らせたペットボトルを置く


お部屋の湿気取り
暑さ対策に役立つと
話題だったのでやってます。


お部屋は気持〜ち涼しくなる気がします。

上記二つのプチ対策は
停電などでエアコンや
扇風機が止まってしまった時にも
有効な対策かなと思います。

猫が直接触ってしまったり
イタズラするといけないので

タオルでしっかりくるんだり
手の届かない場所を選んで
置きましょう。



熱中症対策で出来ることはたくさんあるので
猫のことを考えつつ色々試してみるといいですね。



我が家でも対策したり気をつけているんですが
仕事中にはふと


「大丈夫かなぁ〜猫たち。」

って思っちゃいますね。


心配しちゃうことには変わりないです笑


まだ暑い日はしばらく続きそうですが
猫達と共に頑張って乗り切りましょう!